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日本映画 黒澤明赤ひげ【ちゃお シニア映画ファン】

日本映画 黒澤明監督 赤ひげ 

 黒澤映画のサスペンスがチャンバラでない地味な映画になりました 山本周五郎の小説『赤ひげ診療譚』を、黒澤明監督が「日本映画の危機が叫ばれているが、それを救うものは映画を創る人々の情熱と誠実以外にはない。
 
私は、この『赤ひげ』という作品の中にスタッフ全員の力をギリギリまで絞り出してもらう。そして映画の可能性をギリギリまで追ってみる。」という熱意で、当時のどの日本映画よりも長い2年の歳月をかけて映画化した黒澤ヒューマニズム映画の頂点ともいえる名作。



完成した作品を観た山本周五郎をして「原作よりいい」と言わしめた。(Wikipedia より引用) 

監督 黒澤明     出演者 三船敏郎 加山雄三 山崎努 山本周五郎の絶対的ファンである私 息子 二人の娘 犬のサブ すべて周五郎さんの樅の木は残ったほかの主人公のお名前をいただきました。


そんな私が、大好きな黒澤映画 赤ひげを見て、アット思いました 原作と全く違う主人公 あまりにも力感あふれる 小石川養生所無骨な三船敏郎所長・新出去定と最新のオランダ医学を学んだ青年加山雄三医師・保本登 ところが、原作が言おうとした意図が全く違う人物像にちゃんと表現されていました。


原作者山本周五郎をして「原作よりいい」と言わしめた のは、ヨイショだけとは思えませんでした。 特に曲軒と呼ばれ、あらゆる賞を拒否した周五郎の言葉だから余計に黒澤の作品を光らせたと思いました。


赤ひげは主人公の青年医師に、「仁術どころか、医学はまだ風邪ひとつ満足に治せはしない、病因の正しい判断もつかず、ただ患者の生命力に頼って、もそもそ手さぐりをしているだけのことだ、しかも手さぐりをするだけの努力さえ、しようとしない似而非(えせ)医者が大部分なんだ。」と述懐している。


このセリフ 今の医療現場でも全く同じではないでしょうか。 是非この映画もう一度ご覧ください。
 
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